日本とISO9001の歴史、そして今後の方向性

概要について

JISQ9100の概要について

 JISQ9100は、航空宇宙品質マネージメントシステムの規格で、アメリカのAS9100とEUのEN9100と相互認証をされていて、ISO9100に航空宇宙産業の独自要求事項を追加した日本制定の世界標準である品質マネージメント規格です。  日本においては、品質の国際規格であるISO9001では、航空宇宙航空業界の求める高度な品質管理を行うことが出来ないために制定されたIAQG9100を手本として、2001年に制定され、2004年に第一回改定され、2009年度に大幅な改定が行われました。  世界的な航空機製造メーカーは、AS9100やEN9100,JISQ9100の認証取得企業の中から取引を行う事としています。  

2009年における改正点について

 JISQ9100は、2009年に大幅に改定されましたが、一般的な品質マネージメントシステム要求事項であるJISQ9001:2008の変更事項も取り込んでいる。  改正の主な目的は、JISQ9001\:2008の取り込みと、防衛関連産業に向けての適用範囲を拡大させること、新しい要求事項と改善事項に対応事でした。  特に防衛関連産業への拡大は、防衛航空分野だけであった従来のシステムは、IAQG9100規格を参考にしている品質マネージメント規格であるので、複雑なシステムへの適用に十分以上に可能であった。  そこで、監督官庁、認証機関などの利害関係者が利益を享受できる、陸・海を含んだ防衛分野へ、JISQ9100の適用範囲を拡大する事となりました。